マイナンバー登場でアナクロな金庫が売れている?

マイナンバー登場でアナクロな金庫が売れている? ハイテク時代に逆行する安全管理
普通に考えると、通帳や印鑑、実印、パスポート、保険証など、大切なものと一緒に保管しておくのがよさそうだ。現在、貴重品を保管してある場所に入れればいいだろう。

典型的な駄目な例。

窓口の手続きにおける本人認証は多要素認証によって行われている。例えば通帳だけ持っていても現金を下ろすことはできない。通帳と銀行印がそろって初めて本人と認証される。銀行印を持っていない場合には、実印と印鑑証明に保険証や免許証などの組み合わせで本人認証がなされる。印鑑証明の発行は実印の保険証や免許証の組み合わせって具合になる。これらを一か所にまとめて保存しておくと、万が一に盗まれた場合には容易に悪用されて被害にあうことになる。本人確認に使われるような大事なものを一か所にまとめて保管してはいけないのだ。

金庫に保管という方法は古臭くもあるが、金庫を設置する目的は盗難の難易度を上げることにある。金庫には耐火金庫と防盗金庫の二種類がある。防盗金庫はもっとも軽いものでも重量が100Kg程度になる上に、基本的に建物に固定する容易には搬出できない。これと機械警備などの通報システムやWEBカメラを併用すると、盗難を防いだり、不正利用を防ぐには十分に機能する。企業の手続きで毎ナンバーが必要になるのは年に一回源泉徴収票を発行する時と、入退社の時ぐらいでめったに利用しない。下手なITよりは余程効果的。

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