地デジやフルセグ携帯が民放キー局を苦しめる・・・

日経BP:地デジやフルセグ携帯が民放キー局を苦しめる
地上放送事業者がB-CASカード発行時に手数料を払っていた事を初めて知ったのですが、どれだけ間抜けな状況ですか?TVが一人一台に近く普及している事や、CSBS放送の普及程度をみたら、100億/5年程度の支出は素人でも予想できそうです。年間20億を6つのキー局で負担したら、一社あたり3億円ですね。純利益が3億円減ると言うのは企業にとってかなりの痛手です。まして、地デジにむけた放送設備の変更や増設コストを負担し、近い将来には3DTVに向けたコスト負担を求められそうな状況なのですから。
そのうちに「弊社はスクランブルかけるの止めますから、B-CASカードの発行手数料を負担するの止めますね。」なんて会社も出てくるのではないでしょうか?とくに民法にとってはCMを見てもらう事が重要なのであって、コピープロテクトは重要ではないでしょうから。