私的データのバックアップにMicrosoft Azure Backupを使うことを思案中

インターネット上にバックアップしている私的なデータがおよそ500GBある。ほとんどは写真データ(RAW含む)と音楽データ。現在はこれらのデータをBunBackupというフリーソフトを使用して、WebDavでマウントしたOneDriveにバックアップしている。実はOneDriveへのアックアップにはいくつか欠点があって、XML形式のファイルをアップロードできなかったり、ローカルのファイル名で使用できる文字や拡張子がいくつかつかえなかったりする。実はプログラミングで作成されたようなファイルが制限にひっかることが多く、ちょっと問題視していた。もうひとつはBunBackupの機能的な問題で、世代管理したバックアップがちょっと難しいのだ。

実は来月(2015年4月1日)からWindows Azure Backupの料金が大幅に値下げされる。私の使い方だと毎月1万円以上かかっていたのが、毎月3千円台で収まるようになりそうなのだ。それに加えてMicrosoft Community Chanpionに参加したことで頂いたBizSpakによるWindows Azure無料利用枠が1.5万円ほどあるので、実質負担なしで使うことが出来る。Azure Backupなら、もともとがバックアップ用途に設計されているのでファイルの種類による変な制限もないし、世代管理も問題なく行えるようになる。・・・と言うわけで良いことずくめだ。

とりあえずお試し感覚でOneDriveでうまくバックアップすることが出来ずにいたプログラミング関係のファイルを対象にバックアップを試し始めた。リカバリの使い勝手なども確認しておきたい。