スマートフォン お財布ケータイ まだぁ?

IS03を購入して一月以上が経過しようとしているけど、各サービス会社のお寒い対応状況はどうにかならないんでしょうか?
Edyは2011年1月対応予定だけど、28日現在アナウンスなし。常識的に考えて休日にサービスインはないと思うから、31日にサービスインなんだろうか?
マクドナルドは2010年12月対応予定だったけど、さりげなく2月以降に対応予定と変更。一応は代替手段ということなのだろうか、12月から見せるタイプのケータイクーポンアプリを提供してはいる。でも、ガラパゴス お財布ケータイ向けに提供していたポイントサービスはまだスタートできていない。
QUICPayは2011年3月以降対応予定。だがEdyやマクドナルドの状況を見ていると、本当に対応できるのか不安になる。
SUICAに至っては、2011年上半期対応予定。なかなかの思いっきりのよさだと思う。SUICAはオンライン予約機能なんかもあって非常に多機能なので、時間がかかるのは致し方ないか。
nanacoは2011年中対応予定だ。ここまでくると、もはや清清しい。セブンイレブンもクレジットカードや各種電子マネーに対応したし、nanaco的にはもうどうでもいいのかもしれない。
・・・で、Edyやマクドナルドの状況を見ていると不安になってくるのだが、もしかしてスマートフォン お財布ケータイのAPIって、もしかしてかなり出来が悪いの?お財布ケータイ機能を売りにするなら、そろってサービスインが当然だと思うのだけど、なんかズルズル後ろに伸びそうだし、何か根本的な問題でもあるのかなぁと。

Wikipedia 開設10周年

Wikipedia開設から10周年らしい。実のところ、私もこっそり記事を追加したことがある。当時書いた記事の面影は今でも残っている。
今回はじめて知ったのだが、Wikipediaを開設したジミーウェールズ、彼はWikipedia以前にもオンラインの百科事典を作ろうとしたことがあったのだそうだ。そのオンライン百科事典はNupediaという名称で、記事の信頼性を確保するため執筆者は最低限博士号保持者で、同じく博士号を持つ査読者がチェックし、七段階のチェックを経て公開するというもの。開設三年後に閉鎖することとなったのだが、あまりにも敷居が高すぎたためか、その時点での記事の数はわずか24本だったそうな。
Wikipediaはそんな彼が再び作った、もうひとつのオンライン百科事典だったわけです。Wikipediaの記事は信頼性が無いとか、特定分野に偏りすぎているとか批判されていますが、そうならないためのチェック体制を備えたNupediaはプロジェクトとして頓挫したあたり、なかなかに皮肉な話だと思います。
Nupediaの意思はNupedia社員でWikipediaの共同設立者だったラリーサンガーの手によって、Citizendiumに引き継がれています。こちらは執筆者および編集者は実名公開が原則になっており、履歴書などを提出して十分な知識があることを証明しなくてはならないそうです。こちらは1万ほどの記事が公開されているそうです。もっとも出典:Wikipediaな記事も少なくないようですが。