WEBで検索するとWindows Updateで繰り返しエラーが発生する場合の様々な対処法を見つけられるが、特定のセキュリティパッチ限定の方法だったり、汎用性がなかったり、自身が遭遇している問題とは関係なかったりする。そのため適切な対処方法になかなか巡り会えずに、困っている人も多いのじゃないかと思う。
次の手順がおそらく最も汎用性があって、ほぼ確実に不具合を修復出来ると思う。
1. オフィシャルのトラブルシューティングガイドを使う
あいにくと英語のページしかありませんが「I got an error code from Windows Update」と言うページがあります。こちらでOSの種類とエラーコードを入力すると、それに対応した修復手順を案内してくれます。頻繁に情報もアップデートされているようで、これが最も確実な対処法になるとおもう。
2. それでもよく分からない場合は・・・
よく分からない場合には、最も汎用性が高いと思われる、次の手順をお勧めします。
次の操作は管理者権限を持つユーザーで行って下さい。
2.1. OSのシステムファイルを修復する
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/929833
コマンドプロンプトを右クリックして「管理者で実行」を選択します。
コマンドプロンプトが開いたら次のコマンドを実行します。
sfc /scannow
システムファイルの修復が終わったらOSを再起動します。
Windows Updateが異常中断したためにシステムファイルの整合性が壊れたのが原因の場合には、これで直るはずです。
2.2. Windows Updateのバージョンを更新する
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/949104
上のページから使用しているOSにあわせて最新のWindows Update Agentをダウンロードしてインストールします。
インストールが終わったらOSを再起動します。
Windows Updateのバージョンに起因する問題の場合は、これで直るはずです。
2.3. 自動解決ツールを利用する
https://support.microsoft.com/ja-jp/gp/windows-update-issues/
上のページの「更新プログラムのインストールで問題が発生する場合、どうすればよいですか。
」から「Windows Update のトラブルシューティング ツール」をクリックして「WindowsUpdateDiagnostic.diagcab」をダウンロードします。ウィザードに従って次へ次へと進んでいくと、自動的に問題を修復してくれます。
「最新の更新プログラムのインストールに関する問題」が[未解決]と表示されますが、これは未適用のWindowsUpdateがあると言う意味(WindowsUpdateに失敗しているのだから当たり前)なので気にしなくて良いです。
修復が終わったらOSを再起動します。
Windows Updateが作成する作業ファイルや、ダウンロードしたファイルの破損などに起因する問題は、これで直るはずです。
windous 10 の update 後、microsft edge が開けなくなり、URLも開けなくなりました。対処法を教えてください。