コマンドプロンプトからプリンタドライバをインストールする(Canon LIPS LX)

コマンドプロンプト(BATファイル)からサイレントにプリンタドライバをインストール手順です。コマンドプロンプトからインストール出来ると、キッティングやメンテナンスの手間を大幅に減らせます。CanonのLIPS LXドライバを例としていますが、他社のドライバでも本質的には同じです。

CanonのWEBサイトからダウンロードしたインストーラを起動し、展開されたファイルから.\x64\Driver下の以下のファイルを取り出します。

  • cnlb0m.cat
  • CNLB0MA64.INF
  • gpb0.cab

INFファイルの中味を確認する。以下の”Canon Generic Plus LIPSLX”がドライバ名にあたる。

; Canon Generic Plus LIPSLX printer INF for Microsoft Windows (x64)
; Copyright CANON INC. 2017
; CNLB0MA64.INF

[Version]
Signature="$Windows NT$"
Provider=%CANON%
ClassGUID={4D36E979-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}
Class=Printer
DriverVer=06/26/2023,2.90.0.0
CatalogFile=CNLB0M.CAT

[Manufacturer]
"Canon" = Canon,NTamd64,NTamd64.6.0

;64-bit x64
[Canon.NTamd64]
"Canon Generic Plus LIPSLX"             = GPBDL,,1284_CID_CA_XPS_OIP
"Canon Generic Plus LIPSLX"             = GPBDL,,1284_CID_CA_UFRII_COLOR_OIP
"Canon Generic Plus LIPSLX"             = GPBDL,,1284_CID_CA_UFRII_BW_OIP
"Canon Generic Plus LIPSLX"             = GPBDL,CanonGeneric_V3_PrinC2DB

以下の様なバッチファイルを作成する。
1.prnmngr.vbsで既存プリンタ設定を列挙し既にインストール済みなら実行しない。
2.prnport.vbsでプリンタポートを作成
3.rundll32.exe printui.dll,PrintUIEntry~でドライバをインストールする。Canon以外のプリンタの場合には/fオプション以下のINFファイル名、/mオプション以下のプリンタドライバ名が変わる事になる。/bオプション以下は任意のプリンタ名となる。

set exe_dir=%~dp0

rem IPアドレス、ポート名を格納
set ip_addr=192.168.0.10
set ip_port=IP_192.168.0.10
set prname=iR-ADV C5850

rem ログ出力
set log_file=install.log
set driver_path=%exe_dir%

rem プリンタインストール済みかチェック
set prnmngr=C:\Windows\System32\Printing_Admin_Scripts\ja-JP\prnmngr.vbs
cscript %prnmngr% -l | findstr /l /C:"%prname%"
if %ERRORLEVEL%==0 GOTO END

:INSTALL
rem ポートの追加
set prnport=C:\Windows\System32\Printing_Admin_Scripts\ja-JP\prnport.vbs
cscript %prnport% -a -s %computername% -r %ip_port% -h %ip_addr% -o raw -n 9100 >> "%exe_dir%%log_file%

rem プリンタドライバの追加
rundll32.exe printui.dll,PrintUIEntry /if /f "%driver_path%\CNLB0MA64.INF" /v "Windows 10" /m "Canon Generic Plus LIPSLX" /r "%ip_port%" /b "%prname%"

:END

「コマンドプロンプトからプリンタドライバをインストールする(Canon LIPS LX)」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です