ウィルス検体の提出方法

最近はウィルス添付されたメールが、ウィルス対策ソフトをすり抜けてくることが珍しくない。他のユーザーのためにも、気がついた時点でウィルスの検体を送付するようにしている。そうすれば少なくとも数日内にはウィルス検出パターンが更新されたときに検出されるようになるので・・・。
私が提出先にしているいくつかのセキュリティベンダーでの提出方法を記載しておきます。怪しいファイルが送られてきたときには、是非みんなで送付しましょう。

トレンドマイクロの場合
トレンドマイクロ製品のアクティベーションコードまたはシリアル番号、あるいは法人ユーザーのアカウントとパスワードが必要になります。

法人契約の場合はVirus Support Webにて手順が示されています。こちらの方法は事前にアカウントを作成しておく必要があります。
もしくは疑わしいファイル(ウイルス検体)の調査依頼方法の手順にそって問い合わせフォームから検体をアップロードします。こちらの方法はアクティベーションコードが必要です。
個人ユーザーの場合はウイルスバスター ヘルプとサポートから問い合わせすることになります。

カスペルスキーの場合
My Kasperskyにログインして、マイカスペルスキーサポートへのお問い合わせからリクエストを送信します。

Symantecの場合
次のURLからウィルス検体を送信できます。Symantecの素晴らしいところは、Symatec製品のユーザー以外でもOKなところ。
ウイルスサンプルの提出

Virus Totalを使う場合
VirusTotalと言うサイトにファイルをアップロードすると、様々なウィルス対策製品でウィルスとして検出されるか確認することが出来ます。同時にこのサイトにアップロードした検体はVirusTotalと契約している他のセキュリティ団体にも共有されるようになっています。実際にいくつの団体とデータを共有しているかは明記されていませんが、検体の提出にも繋がります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です