Windowsのファイル共有でEvryoneからのアクセスを許可する

ファイル共有をかけるとき、Everyone(誰でもアクセス可能)にするには、以下の4ヶ所の設定が必要です。

ファイルのアクセス権設定でEvryoneを許可する

フォルダのプロパティを開きセキュリティタブにある編集ボタンを押して、アクセス許可の画面を開く。アクセス許可の画面で追加ボタンを押して、Everyoneアカウントにフルコントロール権限を与える。

ファイル共有のアクセス件設定でEvryoneを許可する

フォルダのプロパティを開き、共有タブにある詳細な共有ボタンを押して、詳細な共有の画面を開く。「このフォルダを共有する」をチェックして、アクセス許可ボタンを押し、Everyoneアカウントにフルコントロールの権限を与える

Guestアカウントを有効にする

Guestアカウントは初期状態では無効にされている。「コンピューターの管理」を開き「システムツール→ローカルユーザーとグループ→ユーザー」にあるGuestアカウントのプロパティを開き「アカウントを無効にする」のチェックを外す。

セキュリティポリシーでGuestsの接続を許可する

「ローカルセキュリティポリシー」を開き「ローカルポリシー→ユーザー権利の割当」の「ネットワーク経由のアクセスを拒否」にGuestアカウントが登録されている。アクセス権設定は「拒否」の設定が優先される。このままだとGuestアカウントでのネットワーク接続に失敗するので、Guestアカウントを拒否リストから削除しておく。

Windows 7やWindows 10はサーバー用途で使うことを異図していません。20セッションを超えると接続エラーとなるので注意しましょう。

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