拠点内ネットワークについて思案中

今現在、敷地内で50mほど離れた建屋にネットをつなぐのに、NTTの光回線網で繋げるというすっごく回りくどいことを実施してる。目の前なのだから線を引けば・・・と思うけど、初期投資に30万円はかかるし断線などに迅速に対応できるとか言うと。かといって無線LANでも20万程度かかるし、荒天時の障害リスクを缶考えると・・・。と考えると、NTTの光回線網経由のほうが品質と価格のバランスで勝ってしまっている。

コストを下げる良い手はないかなと思索中、TP-LINKのCPE510という製品に行き当たった。

TP-LINK CPE510

リンク速度300Mbps、5Ghz帯、最長距離2.5Km、実売1台12,000円程度。スペック的にも、価格的にも優れる。

拠点間接続専用に設計された機器で、前方45度程度の範囲への指向性アンテナを最初から内蔵している。逆に無指向性アンテナを持たない。IEEE802.11互換モードだと2.5Km程度の距離で80%まで速度の低下が起こるが、非互換の独自プロトコルを使うと2.5Kmでのスループット低下は殆ど無いとする。日本仕様だと電波法の関連で2.5Km迄だが、米国仕様だと20Km以上でも使えるという優れもの。

Buffaloで指向性アンテナと無線LANを別々に求めると1台で10万円以上、2点間で20万円以上の初期投資となることを考えると驚くほど安い。この価格なら予備機を追加で購入していても十分にペイする。

不安点は耐久性。TP-LINK製品を過去に使っていましたが、見事に5年程度で壊れました。同価格帯で代替となる製品が皆無なので、故障したり廃盤になったりしたときの備えが必要か。

 

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