記憶域プールでトライブルに見舞われたので覚書2

記憶域プールでトライブルに見舞われたので覚書に続いて、またトラブルに見舞われたので覚え書きを残しておく。

物理ディスクは正常

回復性の低下のエラーが出ているが、物理ディスクセクションは全て正常という状態になった。PowerShellからステータスを確認すると記憶域スペースは確かにDegradedモードになっているが、物理ディスクは全て正常になっている。

PS C:\WINDOWS\system32> Get-VirtualDisk

FriendlyName ResiliencySettingName OperationalStatus HealthStatus IsManualAttach Size
------------ --------------------- ----------------- ------------ -------------- ----
RAID5        Parity                Degraded          Warning      False          3 TB


PS C:\WINDOWS\system32> Get-PhysicalDisk

FriendlyName       SerialNumber         CanPool OperationalStatus HealthStatus Usage            Size
------------       ------------         ------- ----------------- ------------ -----            ----
USBHDD1            0123456789ABCDEF     False   OK                Healthy      Auto-Select   1.82 TB
USBHDD2            0123456789ABCDEF     False   OK                Healthy      Auto-Select   1.82 TB
USBHDD3            00000000354340b930b5 False   OK                Healthy      Auto-Select   1.82 TB

例によってRepair-VirtualDiskは正常に終了して何も教えてくれない。物理ディスクを追加してもDegradedモードから戻らない。前回と異なりchkdsk -rで全セクタのチェックを行っても正常となる。

一見すると正常に使えているのだが、どうも管理領域が破損している物と思われる。仕方が無いので、再び前回と同じように、新たな記憶域スペースを作成してデータを移動したあと、既存の記憶域スペースを削除する事で対応することにした。

せっかく便利な機能なのだから、もうちょっとなんとかならないのだろうか。

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