「小学生の頃、習っていないことを勉強していたら『実力差がついちゃうからしないでね』と先生に言われた」のを無理矢理弁護してみる

小学生の頃、習っていないことを勉強していたら『実力差がついちゃうからしないでね』と先生に言われた→多くの人が同じ経験をしていた – Togetterまとめ

無理矢理弁護してみる。

日本の教育システムが到達度別クラスとか、少人数クラスになっているのであれば何も問題はない。だが残念なことに40人者大人数で、到達度など関係なく同じ地域に住む同じ年齢の子供を集めて教えるようになっている。

到達度の全く異なる人たちを対象に、全員が満足する授業を行うというのは難し・・というより不可能に近い。これが大人相手なら、全く異なる勉強をしたりしながら、時間を有意義に、到達度の低い生徒の邪魔する異なく過ごせるだろう。だが残念な事に小学生相手だとそうはならない。退屈した生徒は騒ぎ初め、到達度の低い生徒の邪魔を始めてしまうのだ。

本来問題なのはこのような発言をする先生ではなく、到達度に関係なく同じ年齢の子供を沢山集めて教えるというシステムの方だろう。実際に到達度別クラス分けとか、少人数クラスにしたりとか、補助教員を置いて到達度の高い生徒はより高度なことを出来るようにしているとか、そういった事例は海外に沢山ある。

算盤とかピアノとか、学校の授業と全く関係の無い事を学ぶのなら問題は無いのだろうけど・・・。

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