クラウド外にバックアップする(Cloud向け開発の覚書き )

クラウドの外にデータをバックアップする方法を検討しておく。クラウド上のデータをローカルにダウンロードしてバックアップする場合、インターネット帯域の制約を受ける。オンプレミスなら数Gbpsの帯域を使えていた物が、インターネット経由で行う場合には数十Mbps程度になってしまう。例えローカルの環境が1Gpbsでインターネットに接続していたとしても、仮想マシン側のインターネット通信帯域は数十~数百Mbps程度でしかないため、何も考えずにフルバックアップ等していては時間がかかってしかたがない。またデータ転送量も従量課金の対象となるので無駄に代金を払うことになる。
・・・ではバックアップ無しで良いかというと、そうはいかない。パブリッククラウドを使用している場合、ベンダー側の都合でサービスの使用が変更になったり、終了したり、あるいはベンダーが事業から撤退したりと言うことが常に起こる。既にHP Helion Public Cloudも撤退しているし、VMware vCloud Airは日本市場から撤退を決めている。IaaSでサービスを終了した事業者はまだそれほど多くないが、SaaSやPaaSも含めると市場から消えたサービスはさらに増える。サービスが終了したとき、他のサービスへの移行手段としてバックアップが必ず必要になる。

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