Wikipedia 開設10周年

Wikipedia開設から10周年らしい。実のところ、私もこっそり記事を追加したことがある。当時書いた記事の面影は今でも残っている。
今回はじめて知ったのだが、Wikipediaを開設したジミーウェールズ、彼はWikipedia以前にもオンラインの百科事典を作ろうとしたことがあったのだそうだ。そのオンライン百科事典はNupediaという名称で、記事の信頼性を確保するため執筆者は最低限博士号保持者で、同じく博士号を持つ査読者がチェックし、七段階のチェックを経て公開するというもの。開設三年後に閉鎖することとなったのだが、あまりにも敷居が高すぎたためか、その時点での記事の数はわずか24本だったそうな。
Wikipediaはそんな彼が再び作った、もうひとつのオンライン百科事典だったわけです。Wikipediaの記事は信頼性が無いとか、特定分野に偏りすぎているとか批判されていますが、そうならないためのチェック体制を備えたNupediaはプロジェクトとして頓挫したあたり、なかなかに皮肉な話だと思います。
Nupediaの意思はNupedia社員でWikipediaの共同設立者だったラリーサンガーの手によって、Citizendiumに引き継がれています。こちらは執筆者および編集者は実名公開が原則になっており、履歴書などを提出して十分な知識があることを証明しなくてはならないそうです。こちらは1万ほどの記事が公開されているそうです。もっとも出典:Wikipediaな記事も少なくないようですが。

CruvesをTVで紹介しているのを見て・・・

女性専用、30分フィットネスのCurvesって前々から気になってはいたんだけど、女性専用だから中の様子をのぞくわけにも行かず、TVで紹介されているのをみて目から鱗でした。
なにが凄いって、従来は必須ともいえたサービスをごっそりと削ぎ落としていること。フィットネスクラブと言えば、定番はルームランナーとか、サイクリングマシンとかでしょ?その手の定番マシンはなくてシンプルな筋力トレーニング機器しか置かない。シャワーもバスルームも全部なしという割り切り方が凄いなぁと。
実はルームランナーとか、サイクリングマシンって占有時間が長くて、30分くらいは使い続ける。仮に待ち時間を5分以下にしようとすると、おのずと6台も同じ機械を入れることになって、設備が肥大化してしまう。そこで占有時間が長くなるような機器はすべて排除して初期投資コストを抑えるとともに、施設を簡略化したんだろうな。
そして、限られたマシンを短い時間でストレスなくローテーションさせるために、1回30分、五分ごとに機器を渡り歩くという独自のトレーニングメニューが生まれたんだろう。
で、男性は個人ごとの筋力差が大きいので、トレーニングマシンのウェイト調整が必須になるけど、女性なら軽めのウェイトで調整なしでローテーションできると・・・。
シャワーやバスルームをなくしてしまったけど、小規模化して住宅地のそばに展開するなら、別になくても構わないわけだ。
一つ一つの仕掛けがうまくかみ合って新しい価値を提供しているんだなぁと思ったら感動した。

はやぶさ、大気圏突入まで後16時間

はやぶさの体験突入は本日22時50分の予定。
報道ではあまり強調しないけど技術試験探査機なので、最重要任務は小惑星のサンプルを持ち帰る事ではなく、技術試験なのだ。今回の再突入で試験される技術は二つ。
ひとつは大気圏再突入カプセルによるサンプル回収。地球の引力圏の外からサンプルを持ち帰るのは世界でも初めて。そして秒速12Km(地球の引力を振り切るために必要な速度)で、大気圏再突入をおこなうのは3例目(米国の彗星探査衛星スターダスト、太陽風探観衛星ジェネシスの二機)。失敗しても、成功しても、重要な知見を得られるので、世界中で観測体制をしいて待っています。
もう一つは、地球に落下する恐れのある隕石の観測予測システムの検証。これは後から追加されたミッションです。「地球の引力圏の外からやってきて、確実に地球に落下する事が分かっている物体」と言うのは滅多にないので流用されていたりします。
計画当初は地球に落下せずに、他の天体の観測に再出発させる予定でしたが、故障が頻発したため余力が無くなってしまったのです。惑星探査機を使い捨てにせず、地球に戻した後再利用するという、世界初の試みでしたが、あいにくと実現できませんでした。

250円格安お弁当屋の作り方

確実に売り切れる分しか作らない。欠品による機会ロスを容認し、賞味期限切れなどによる廃棄ロスを最小にすることで、リスクを最小化する。これによってた原価率が高く薄利であっても確実に利益を上げ、継続的に商売を行うことが出来る。
もちろん最終損益をプラスにするだけの最小販売数を売り切れる立地とか、弁当の原価を低く抑えるとか、固定費を抑えることは必要でしょう。でも、もっとも重要なのは売切れる量しかつくらないことで、赤字になるリスクを抑えることだと思う。
一般的な飲食業の原価率は30~40%程度だそうだ。飲食業は売り上げ変動リスクが大きく、売り上げが減少すると、食品の賞味期限切れにより廃棄ロスが急増し、あっという間に赤字になると言うリスクを負っている。そのためどうしても原価率を上げることが出来ないのだ。そこで商売の原則に反して売り切れを認めることで、高い原価率で商売できるようにしたところが凄いのだ。
あるリスクを容認することで、あるリスクを押さえ、新しいソリューションを生み出す辺り、セキュリティの考え方にも近いものを感じて感動した。
#某経済NEWSで「たくさん一度に作るから安く出来るんですよ」などという
#経営者の声を紹介していたけど、んなわけねぇだろ。

地デジやフルセグ携帯が民放キー局を苦しめる・・・

日経BP:地デジやフルセグ携帯が民放キー局を苦しめる
地上放送事業者がB-CASカード発行時に手数料を払っていた事を初めて知ったのですが、どれだけ間抜けな状況ですか?TVが一人一台に近く普及している事や、CSBS放送の普及程度をみたら、100億/5年程度の支出は素人でも予想できそうです。年間20億を6つのキー局で負担したら、一社あたり3億円ですね。純利益が3億円減ると言うのは企業にとってかなりの痛手です。まして、地デジにむけた放送設備の変更や増設コストを負担し、近い将来には3DTVに向けたコスト負担を求められそうな状況なのですから。
そのうちに「弊社はスクランブルかけるの止めますから、B-CASカードの発行手数料を負担するの止めますね。」なんて会社も出てくるのではないでしょうか?とくに民法にとってはCMを見てもらう事が重要なのであって、コピープロテクトは重要ではないでしょうから。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

日経BPで紹介されていたので思わず衝動買い。
色々と萌える本が出ているが、企業経営まで萌える本になっていたのかと、ちょっと呆れつつ届くのが楽しみだったり。相当に人気があるらしく、Amazonでは売り切れになってます。

LED電球に変えてみた

E17対応のLED電球で適当なものが見つからず長いあいだ探していたのだが、ようやく適当な電球に巡り合えました。株式会社STEのDECO LIGHTに付け替えましたよ。大手メーカーよりもはるかに安い1980円で買ってきました。60W相当を階段に設置してます。このぐらいの値段だと交換も現実的になるよね。
ちなみにE26口金用は来年三月の発売になってしまうらしい。

アンテナの設置方法を考えてみた。

ベランダの設置場所を考えてみた。

自宅のベランダは手すりの直上には屋根が張り出していなくて上が空いている。それを活用してベランダの手すりにアンテナを固定して、ベランダの内側にアンテナを立てようと思う。アンテナの重量を手すりだけではなく、ベランダの床でも受けているので重量的には問題ないと思う。

Antena1

問題は横方向の揺れで、フェンスに固定してある支持金具の間隔は20cm程度しか取れない。下部分には滑り止めにゴムなどを置くつもりだが、はたして重量とゴムで上手く止まってくれるだろうか?屋根付近でもう一点固定を考えたほうが良いかもしれないが、雨どいが邪魔になるので上手い方法が思いつかない。

Antena2

当面は調整したりする可能性も高いので、ポールを使わずに、ベランダのフェンスに直接GPアンテナを固定する予定。

縮尺が可笑しいのは御愛嬌ってことで・・・

アンテナの取り付け

1.設置する場所
1.1.交信状況への影響
1.1.1.地上から出来るだけ高くする
アンテナの高さは給電点が地上から何メートルの位置にあるかで判断します。全長3mのグランドプレーンアンテナを、高さ10mに設置しなたら、先端は13mもの高さになるわけです。
見通しで交信可能な距離はアンテナの高さに比例して伸びていきます。地球が球状なので理論上の距離は4.12*(sqrt(h1[m])+sqrt(h2[m]))[Km]であらわす事が出来ます。h1とh2は送信側と受信側のアンテナの高さで、sqrtはその平方根を意味します。双方のアンテナの高さが10mの場合には26Km程度になります。平方根に比例すると言う事は、アンテナの高さを二倍にしても、1.5倍前後にしかなりません。高ければ高いほど遠くに届きますが、むやみに高くしてもコストばかり高くなってメリットが薄れてしまいます。
一般的な二階建て家屋の屋根の高さが6~7m程度ですから、これに遮られない10m程度の高さがあれば当面は十分ではないかと思います。10mの次に目標を定めるとしたら、杉などの樹木の高さを超える20mでしょうか。しかし一般家庭で20mの高さを超えるアンテナを設置するためには、タワーなどの専用の設備が必要になり敷居が高くなります。
1.1.2.建造物から出来るだけ離す
アンテナの周辺に金属や壁などがあると、アンテナがその影響を受けて特性が変わってしまいます。周辺に壁などがあると、共振する周波数がずれてしまったり、指向性が狂ってしまうのです。そこで出来るだけ壁などの構造物から離して設置する必要があります。
1.1.2.無線機から出来るだけ近くする
無線機から遠く離れると、アンテナ線の引き回しが長くなり、交信状態が悪くなります。高利得のアンテナケーブルを使用する事によって改善できますが、出来る限り無線機の近くのほうが良いのです。
1.2.作業のしやすさ
ここまで話をすると、TVアンテナと同じように屋根に屋根馬を乗せて、そこから高くポールを伸ばして設置するのが一番よさそうに思えてきますが、ちょっと待ってください。
アンテナは設置してお終いではなくて、その後に調整などの作業をおこなう必要があるのです。たとえばグランドプレーンアンテナなどは使用する周波数に合わせて、ラジアルの長さを変えながらSWRが最低になるように微調整するように作られています。
一般家庭の屋根の上は安全に作業をおこなえるように考慮された作りにはなっていません。高所での作業には落下の危険が付きまといますが、一般的な屋根には落下を防ぐための仕組みが一切用意されていないのです。頻繁に上り下りを繰り返しながら調整作業やメンテナンスをおこなうには、あまりにリスクが高くなります。
ベランダからポールを上げたり、外壁面からポールを上げたりと、あるいは庭の一角に設置するなど、安全にアンテナのメンテナンスをおこなえる設置場所を検討してください。
144MHz以上の周波数に対応したアンテナは、共振周波数を合わせるための調整の必要の無いものが大多数ですので、屋根上でも問題は少ないかもしれませんけどね。
2.安全のための配慮
2.1.倒壊などの防止
倒壊や落下を防止するためにアンテナは確実に固定しましょう。固定しているつもりで、アンテナが風で揺れているようでは駄目です。揺れた状態が続くと蓄積疲労で破損を起こしやすくなります。また揺れていると交信状態も安定しません。確実に固定しましょう。
ポールの材質には様々な物がありますが、ステンレスを用いるのが一番確実です。アルミ製のポールは軽くて扱いやすいのですが、アルミには負荷が限界を超えると折れると言う特徴があります。定期的なチェックを怠ると一気に破壊が進んで大きな事故になりかねません。アルミなら曲がるので外見上も異常を発見しやすく、また限界を超えた場合も一気に破損する事は少ないはずです。
2.2.アンテナ保険
万が一にアンテナが倒壊した場合に備えてアンテナ保険に入りましょう。
住宅の上に倒れたなら家屋の破損だけの話ですが、それでも数百万の支出になります。道路上などに倒壊して人身事故に発展したり、送電線上に倒壊して広域に停電を起こしたりすれば、被害額が負担できない額に上る可能性もあります。自身の責任としてアンテナ保険には確実に入るようにしましょう。
3.SWRの調整の仕方
3.1.ケーブルの長さ
適当な長さのケーブルを使用するとSWRが下がりません。ケーブルの長さは使用する波長の半分の長さの整数倍にします。正確には短縮率をかけて、((300/周波数)*短縮率)/2であらわされる長さの整数倍です。短縮率は0.8前後の事がおおいです。
50Mhz帯の場合は中心周波数の51Mhzを用いて計算して4.7mとなります。140Mhz帯の場合は145MHzを用いて計算して0.82m、433Mhz帯の場合は435Mhzを用いて計算して0.27mの整数倍です。50/140/433のマルチバンドの場合は5mの倍数のケーブルを用いれば、どの周波数でもSWRはほぼ妥当な値になります。
7Mhz帯の場合は17mの倍数になりますが、50Mhz帯の4.7mの倍数とほぼ一致するのは51mと極端にながくなってしまいます。7Mhzと50Mhzのマルチバンドの場合には、ケーブルの長さを整数倍にするのではなく、アンテナチューナなどを挿入する必要が出てきます。
3.2.アンテナのSWR
市販のグランドプレーンアンテナなどの場合には、無調整で上げてもほぼ適当なSWRになるように設定したうえで発売されています。ただし50Mhz帯でFMを使うのであれば、中央の51Mhzに合わせて調整するよりも、51.5Mhzに合わせて調整したほうが良く交信できることになります。この場合SWR計を繋いで、アンテナのエレメント長を調整して目的周波数でSWRが最低になるように合わせます。

周波数ごとの特徴 その3(長波/1.2Hhz/マイクロ波)

・140Khz
2009年から新たにアマチュア無線で使用することが認められた周波数帯です。地表波を使って交信をおこないますので、十分な出力があれば数百Kmの範囲で交信可能です。
歴史が浅いので市販の機器はほとんどありません。日本では長波帯を音声放送には長く使ってきませんでした。そのため商用目的でも、国内での利用実績もほとんどありません。国内では航空機や船舶の測位システムに使われている周波数帯です。
一般に周波数が高くなるほど機器を作成するのが難しくなります。無線機を自作したい人にとっての登竜門に良い周波数と思います。
・1.2GHz
周波数帯としてはUHFに分類されています。最近になって1.2Ghzに対応した無線機が安価に提供されるようになったため、注目を受けている周波数帯です。見通し距離で交信をおこなう事が出来ます。わずかでも障害物が存在すると反射/減衰してしまうために伝搬しません。
小型のアンテナでも十分な利得を得られます。リピータを用いれば交信距離を延ばすこともできます。
・2.4Ghz/5.6GHz/10.1Ghz
見通し距離で交信をおこなう事が出来ます。わずかでも障害物が存在すると反射/減衰してしまうために伝搬しません。市販の機器もないため、一部で実験的に交信している以外には殆ど使われていない周波数帯です。